|
とても簡単で実績のある退治方法があります。宮城県の森林組合が考えた方法だそうです。
山仕事で一番怖いのがすずめ蜂です。「山の親父」熊ですら遭遇すると一目散に逃げると言います。痛みも激しくショック死するひとも出るそうで。また毒性も強く、普通の蜂は刺すと自分の腹もちぎれて死んでしまうそうですが、すずめ蜂は注射器のようになんどでも刺すことができ、また刺されたことのあるひとは二度目に刺された時には瞬時に意識を失うと言います。死骸も危険で殺虫剤などで退治したあと針に触れると刺されたのと同じ事になるそうです。
ついでながら山にはいる時は黒っぽい服装は禁物です。蜂の天敵の熊の色は攻撃の対象となります。蜂は色盲だそうで青、赤や灰色も同じ危険をもちます。
東京でも住宅街に巣を作り大騒ぎとなり、役所が駆除に業者を差し向けていますが、費用もかかります。森林組合の考えた方法は空のペットボトルとジュース、日本酒、酢を使った安上がりな方法です。
1)ペットボトルの方の部分に蜂が入れる大きさの入り口を数カ所カッターナイフで作ります。上向きのコの字型に切り込みを入れ、上に上げます。これで雨などが入らなくなります。工作はこれだけです。
2)中に「天然ジュース」450cc、なんの果物ジュースでもよいそうですが、かならず天然100%。「日本酒」 150cc、これに「酢」を数滴。これを軒下などに吊り下げるだけです。特に秋口に雌を捕まえられれば二度と巣はできないそうです。
岩手県にある「神田和泉屋館ケ森山荘ワイン庫」の軒下(写真上段)、縁の下などに昨年巣が作られましたが、5月にこれを吊り下げましたところ、3〜4センチもあるすずめ蜂が5匹ジュースの中に死んでいました。今まで家の周りを飛んでいた蜂も姿を見なくなりました。左の写真は退治したすずめ蜂です。一緒に置いてある百円玉やマッチと比べてみても驚きの大きさです。一番大きいのが女王蜂だそうです。
東京の自宅の軒先にも小さな蜂の巣が見つかりました。ふつうの蜂の巣のようでしたが、取り払い、このペットボトル退治器を吊り下げたことはいうまでもありません。先手必勝の予防対策です。
|