こんな経緯から神田和泉屋には今までなかった「季節のお酒」というジャンルが誕生。
11月から翌年の桜の頃3月末までの造りのある冬の時期の「生酒」、6月末から9月中頃までの熟成途中の品質チェックの「初呑切り酒」、秋を迎えての「冷やおろし酒」、そして2回火入れの「ふつうの状態のお酒」の発売があるようになりました。それぞれに「加水したもの」「原酒のままのもの」そして「無ろ過のもの」「軽いろ過のもの」「ろ過したもの」があります。
神田和泉屋では基本的には、「生酒」は「無ろ過の原酒」、「初呑切り原酒」は「一回火入れ軽いろ過原酒」、「冷やおろし」は「初呑切り原酒」の「1回または2回火入れ」そして「加水または原酒規格」を原則としていますが、日本の四季同様にその時期時期に美味しく楽しめる状態を考慮して、お酒の生きる処理をしていただいて出荷となっています。
もちろんその売り出しの間は「季節のお酒の端境期(品切れ時)」となりますが、分かる限りの予告を掲載いたします。